倹約しながら余裕資金で資産運用をしてる、くまさんです。
さて、過日気になるコメントを見聞きしまして自分なりに考えてみました。
気になるコメントというと・・・
「株をやってたら皆、投資家でしょ?」というもの。
その方は含み損がえらいあって、かつ信用売り決済の追証で追加資金が捻出できなくて、友達にお金を借りて追証回避をしたというもの。
そこで先程の「株をやってたら皆、投資家でしょ?」
で投資家は一体なんぞや?を考えてみました。
投資家(とうしか、英:investor)とは、投資を目的として、市場において発行された金融商品(株式や債券など)、通貨、不動産、コモディティなどを保有する者 ウィキより
うん、確かに一般的には株式持ってれば皆、投資家になりますな。
でも、空売りで追証が出て、お金がなくて払えないのは【投資家】じゃないんと
思うのです。
では、うちが思う投資家とは・・・
1.金融リテラシーを持っている
どのようなものが損で、利用しちゃいけないなど、知っておかなきゃいけないですね。
ATMで手数料を掛けて下ろすのは合理的じゃないですよね。
金融機関の微々たる金利差でお金を預け替えを頻繁にしたり、保険をいくつも
掛けるのも考え物です。
2.資産形成が出来ている
お金を積み上げていく仕組みが出来ていることが大事です。
うちも含めて普通の人は会社員でしょうから給与があり、余裕資金を捻出する必要が
あります。赤字の方は投資以前に資産形成をしなければなりません。
3.アセットアロケーションを理解している
アセットアロケーション(資産配分)はリスク許容度、ポートフォリオなどいろんな要素を加味して【投資家】が自分にあった配分を行います。個々人の好みや性格、リスクの取り方で変わるので正解はありません。
4.資金管理が出来ている
急な出費などでお金が必要になって、用意出来ないのは問題ですよね。
お金がないので消費者金融、友達に工面してもらうのは考え物です。
特に友達は後々問題が起こる可能性もあるんでお勧めしません。
以上の4つが出来て初めて【投資家】って言えるのかな?とうちは考えています。
では首題の「株をやってたら皆、投資家でしょ?」においては
1.金融リテラシーが甘い
2.アセットアロケーションが出来ていない
投資家が資産運用するにあたり、どのようなもので運用するのかは大事です。
国内株式オンリーで運用してるのはリスク許容度の観点から問題があります。
3.資金管理が甘い(出来ていない)
空売りを決済して差金決済の資金がショートして友達に工面して回避してるのは、
資金管理が出来てませんね。借金してまで投資はするもんじゃないですね。
※うちの個人的な考えですので皆さんがどのような投資を行われていても
関与致しません。
倹約して貯蓄を増やし、資産運用を行うことでうちは○○万円まで増えました。
倹約は自分の意志でコントロール出来るんで下手な投資よりも効率がいいですよ。
~~~~~~~うちの自己紹介&アセットアロケーションなどなど~~~~~~~~~