倹約しながら余裕資金で資産運用をしてる、くまさんです。
フォロワーさんの記事を読んで改めて投資では守りも大事だと思いました。
旧海軍では守りに関することがあまり研究されていませんでした。
攻撃は華々しいけど防御は地味で評価されにくいのもあるんでしょうね。
艦艇は爆弾や魚雷攻撃を受けると沈没する恐れがあります。
その際、被害を食い止めるためにダメージコントロール(ダメコン)が
行われます。
ミッドウェー海戦では日本の正規空母4隻が被爆してダメージコントロールに失敗して
炎上・沈没しました。うち2隻はダメージコントロールが成功していれば帰還出来た
可能性がありましたが消火に失敗、自沈処理されました。
対照的に米軍はダメージコントロールも研究されており、米空母・ヨークタウンは
珊瑚海海戦での損害修復に90日掛かるとの判定でしたが、ミッドウェー海戦に間に合わせるために3日で応急修理を済ませて海戦に参加。
海戦では日本空母・飛龍攻撃隊により飛行甲板に被爆するも30分ほどで発着艦可能に
応急修理に成功。日本空母撃沈の一翼を担いました。
投資家は不測の事態に備えて準備をしておくことが
重要だと戦訓が示しています。