くまさん'sのんのんびより

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【不遇の時こそ真に友人が現れる】

途中経過ですがお笑い芸人の宮迫さんと田村さんの闇営業問題で思い出したのは、

戦国武将・前田利家公(以下利家)の言葉です。

ja.wikipedia.org

利家は若いころは気が短く、信長に仕えていたころ信長の怒りを買って謹慎を

言い渡されました。

すると友人は3通りの反応を示したそうです。

「1つは、いい気味だと嘲笑いに来る者」

「1つは、信長を恨んでいないか探りに来る者」

「1つは、本当に俺のことを心配してくれる者」

と述べたそうです。

「最後の本当の友人はせいぜい1人かで2人だった。人間は不遇になった時、

はじめて友情のなにかを知るものだ」

 

 利家は結局、信長の元を離れて一家は路頭に迷うことになりますが、

家族を支えたのは木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)と柴田勝家でした。

利家が秀吉を生涯支えたのは「友人」だったからでしょうね。

勝家を「親父様」と呼び、賤ケ岳の合戦では最終的に敵対することになりますが、

合戦敗退後にご飯を馳走するなど友愛の情は失いませんでした。

 

 今回の闇営業問題でお笑い芸人の宮迫さん、田村さんの「真の友人」の真価が

問われると思います。うちらも「友人」が困ったことがあれば手を差し伸べましょう。