目次
1.護衛艦の名前の由来
2.巡洋艦の定義
3.巡洋艦の名前の由来
1.海上自衛隊の護衛艦の艦名は旧海軍艦艇を受け継ぐ傾向があります。
8隻目のイージス護衛艦・「はぐろ」は妙高型重巡洋艦「羽黒」からきています。
2.巡洋艦は軽巡洋艦(以下軽巡)と重巡洋艦(以下重巡)に分ける事が出来ます。
ワシントン条約によって軽巡は主砲が6インチ(15.5センチ)以下、重巡は主砲が8インチ(20.3センチ)以下、基準排水量が1万トン以下と定められており、条約型巡洋艦などと呼ばれます。
妙高型重巡洋艦は条約型巡洋艦ですが実際は基準排水量が1万トンを超過してしてしまい、
条約違反なのですが日本は1万トンってことにしてました。
3.巡洋艦の艦名は命名法があり、軽巡は河川名、重巡は山の名前です。
足柄:神奈川県箱根の足柄山
からきています。
護衛艦の艦名を見た際は名前の由来を考えてみるのも面白いでしょう。