最近は握力投資家を標榜しているくまさんです。
対談形式でうちが出てます。
リバーHDがタケエイ(2151)との経営統合を行うと発表がありました。
https://pdf.irpocket.com/C5690/TGuW/Q3Yq/sQry.pdf
タケエイとは産業廃棄物処理・リサイクル業で事業が被ってるように思われますが、
読み解けば被ってる分野は少なく広域処理の観点から言えば良いと言えそう。
持株会社に移行すれば売上規模700億円余りになります。
高度循環型社会を目指す両社にとって良い方向に進んで行って欲しいものです。
リバーHD(5690)を新規購入しました。
企業概要としては産業廃棄物処理と資源リサイクルをやってる会社です。
産業廃棄物関連銘柄ではダイセキ(9793)に投資しており、調べていたらIRに決算動画があったんで観ました(興味があればご覧ください)。
リバーHD は産業廃棄物を営んでいますが投資する要因は・・・
1.産業廃棄物・資源リサイクルは循環型ビジネスなので社会的必要性が高い
2.リサイクル率が高い(と思う)
3.脱炭素社会に役立つ
注1.リサイクル率は2019年度受入資源量約75万トン、再生資源量約60万トン(80.93%)
注2.資源リサイクルにおいて鉄などを回収して電炉メーカーに卸すことにより、高炉で鉄を作るよりもコストを下げられる(結果として二酸化炭素の排出量を削減できる)
リバーHDは単純な産業廃棄物処理業者(回収・廃棄)とは違い、高度循環型ビジネス(100%に近付ける)を目指している点です。
経済産業省も循環経済ビジョン2020(概要)を示しています。
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200522004/20200522004-1.pdf
ざっくり言うと・・・
• 多様な使用済製品の広域回収←タケエイとの経営統合はこれを目指して
• 自動選別技術等を活用した高品質な再生材の安定供給
が静脈産業(リサイクル事業者)に求められているとのこと。
まとめ
将来的には世界的に産業廃棄物量が増大して処理能力が不足し、違法投棄、環境悪化が予想されます。また、資源の需要に対して供給不足も懸念されており、循環型経済で
不足量を補う考えもあるようです。
リバーHDはそのような課題に取り組んでいくので投資を始めました。
※リスク要因
1.景気循環株(不況時は処理量が減り、業績悪化懸念)
2.市況の影響を受ける(鉄・非鉄金属の市況により業績は変動しやすい)
※開示情報
200株を保有中 取得単価1,001円。
2021年3月19日株価1,089円
あくまでうち個人が収集した情報であり、銘柄推奨ではございません。